こんにちは、奥山です。
「人生時計」ってご存知ですか?人生を1日に置き換える考え方です。あなたの人生は何時過ぎですか?ちなみに私の人生時計は13時過ぎです。これは人生の時計で確認できます。
人生時計でも分かるように、時間は有限です。お金は無限に手に入りますが、時間には「命」という上限があります。どんなにお金を積んでも、どんなに健康に気を配っても、200歳まで生きるのは無理です。火の鳥の血でも飲まない限り。
時間は刻一刻と失われていきます。時間を大切にしない人は「命」を大切にしない人。もし自分の命である人生を大切にしたい、幸せな人生を全うしたいんだっ!と思うなら、時間を大切にする方法を知ることはとても重要です。
この記事では、時間を大切にするために効果的な3つのルールをお伝えします。
時間は有限。時間を大切に生きるとは?
時間を大切に生きるとは、お金より健康より人間関係より時間を大切に生きるということ。以前は私も時間の大切さを知りませんでした。特に20代のころは。平日は遅くまで仕事。土曜も出勤。疲れ切って帰宅すると、日曜は泥のように眠り、気づいたら夕方・・・
会社に人生を捧げる日々の繰り返し。
友人と遊んだり、どこかに出かける気力も湧かず、体もガリガリ。恋人もいないし、仕事をこなすので精一杯。そんな灰色の時間を送っていました。人生を、命を大切にしてなかったんです。
しかし、30代になり時間が大切なことに気づいてからは、チームで仕事を分担し、残業しない仕組みを作りました。その結果、仕事が終わった後に余力を残せるようになりました。夜は同僚や友人と交流する機会が増え、休日はテニススクールに通ったり、ウォーキングしたりと健康にも気を使うようになりました。ビジネスセミナーなど外の世界を学ぶ時間もでき、起業もできました。それも
時間が一番大切なんだと気づいたから。
おかげで今はライフデザイナーとして活動。自宅やカフェでリラックスしながら、好きな時間にクリエイティブな仕事に打ち込める環境は、サラリーマン時代と180度変わりました。
有限な時間を大切に生きる3ルール
そんな私が心がけている時間の使い方3ルールを紹介します。
やらないことを決める
時間は有限です。真面目で優秀な人ほど周りの人に頼りにされるるので、色々な頼まれごとが増えます。本人も「期待に応えよう」と100%で頑張ります。その結果、やることが増えすぎて
どれも中途半端に。
私の経験ですが、できることが増えると、助けられることも増えるじゃないですか。職場でも「私で良ければ、お手伝いしましょうか?」とか続けてたら、みるみる時間が消えていったんです。相手に喜んではもらえます。しかし、会社からは評価されない。越権行為なので。そのことに気づいてから、自分の職務以外はやらないことに決めたんです。自分の職務だけに全力で集中した結果、評価も上がり昇進できました。
脱サラした時も同じ。やらないことを決めました。最初にテレビを片付けました。脱サラ当時はオリンピックを放送していて、とても見たかったんです。なぜなら私は小さい頃からオリンピック大好き。特にロス五輪のカール・ルイスとベン・ジョンソンの100m対決に衝撃を受けて以来、30年欠かさず見ていたんです。でも、片付けちゃえばもう見れません。
本当にやりたい事をするために、やらないことを決めましょう。
ワクワク度90%未満はやらない
ビジネスである程度の結果を出すと、色々な話が入ってくるようになります。儲け話やパーティのお誘いなど、どれも一見魅力的なものばかり。しかしすべて参加していたら時間が足りません。かといって信頼できる方からのお誘いは断りにくい・・・ですので断る基準を決めましょう。それが「ワクワク度90%未満はやらない」です。
例えば、ネットサーフィンはワクワク度60%なのでやらない。同僚との飲み会はワクワク度40%なので行かない。海外旅行はワクワク度95%なので行く。などです。
自分の基準でやらないことを決めると、時間を確保できます。基準は90%がオススメ。厳しいほど時間を確保できます。
本当にやるべき行動に集中する
時間を確保したら、本当にやるべき行動に集中しましょう。私の場合、サラリーマン時代は課長に昇進できましたし、デザインに集中した時はテレビを押入れにしまい、ネットサーフィンも封印。ひたすら目の前のクライアントさんを満足させることに向き合いました。その結果、3ヶ月で収入を4倍にすることができました。
この記事を最後までお読みのあなたは、真面目で優秀で優しく、能力の高い人だと思います。そんな人こそ3つのルールで自分の時間を大切にして欲しいです。なぜなら時間は命だから。
命を大切に幸せな人生を歩みたい場合は、以前の私のようにくだらないプライドを捨てちゃうのもオススメです。
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